about my Libretto


初めてのミニノート

ノートパソコンを買うのは初めてである.しかも Libretto は Win95 やらノート型を 初めて買う人間には勧められないと言われている. しかし,Libretto 50 が出る2日前(1997/1/5)に中古で出ていたのを見て, 値段につられて買ってしまった.ちょうどノート端末を探していたところで これを見たので,すぐ反応してしまったのである (もちろん PC UNIX が走ると言う噂を聞いていたこともある(^^;)).

で,何の情報もなく買ってしまったので,とりあえず中古 RAM 8M だけ買って おくことにした. しかし,これだけでは単なるWin95 端末に過ぎない.本来の目的からすれば 移動用通信端末なので,DOSを上げておけば十分なのだが,せっかく (自分の環境のなかでは)速いマシンを買ったのだから,何かしたくなる.

その後,FD がないといざと言うときに困る(FDか内蔵HDでしか起動できない) のでFD(新品) を,さらに MO と CD-ROM を生かすために Adaptec の SlimSCSI(中古) を買うことにした. ここへきて,Libretto は安いように見えて,非常に金を使わせるマシンと 気づいたのである(T_T)

HDD は250MB しかない.その上,Hibernation 機能と言って,RAM 内容をHDDに 転送して後で完全復帰するというものがあるので,HDD は実際には 240MB弱 しか使えない.

すぐ後に出た Libretto 50 は, Pentium 搭載で CRT とキーボードが外に つながるらしい.あの別売ポートリプリケータがLib20/30 に接続できれば, PCカードスロットなどという間抜けなものを買わなくて済んだのに, 実際には接続できない(接続しようとする人が出ないとも限らないが). これはもう少し考えて欲しかった>東芝. ただ,費用の差は2.8倍であるので仕方ないか.

恐怖のバックアップ

この当時のプレインストール版は大抵 CD-ROM がついて来ない. 仕方なくバックアップ(システムディスク作成)で抜き取るのだが, Libretto20 では 45 枚の FD を必要とする.気の遠くなる話なので,気長に つき合うしかない.

私が取った方法は,MO に HDD 内容を全て落とした上で, FD を作成するというものである. Windows95 では FD は改めて作ることができなくなっているようなので, FD を作ってしまう前に,別メディアに落としておくほうがよい, と考えたからである.


現在のスペック

  メーカー 型番 コメント
本体 TOSHIBA Libretto 20CT 486DX4-100MHz 駆動,20MB RAM 増設済
HDD TOSHIBA MK4309MAT E-IDE 4.3GB, 2.5inch, 8.45mm
外付モデム Microcom V.34II 28800bps アナログモデム.交換機の制限でこれ以上のレートは意味がない.
NIC Elecom LD-CDY 10Base-T PC カード
Hub Planet -- 10Base-T x5 ハブ
OS FreeBSD FreeBSD 3.2R + PAO サーバとして運用中

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