Museum/d (2003/01)

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[Jan. 01,2003]

新年も明けたことだし,今年は Palm Programming に少し力を入れようかという次第. とはいえ長い間遠ざかってたので,初心に戻っていろいろ試行錯誤しながら 少しずつなんとかしていく予定. というわけで,今年は主に開発メモを記録していくことになる.

[Jan. 03,2003]

開発環境導入メモ.

Let's Note に入れてた NetBSD による環境はもうないので, 現状として,Palm の Sync 可能な環境は Windows2000 のみ. 以前は NetBSD で prc-tools + pilot-link + copilot を使ってたのだが, Linux Emulation でなんとかするのもいろいろ面倒なので, 今回は Windows2000 で Cygwin + prc-tools + PalmOS Simulator という 組み合わせを導入してみる.

PRC-Tools は そすほげ にて開発されているので, 最新版の 2.2 を導入. cygwin の場合 Setup からインストール可能なので,Setup URL を そすほげに合わせれば PRC-Tools と PilRC が導入できる. しかし,PilRC は OS5.0 に向けて Update されているので, 最新版:v2.9p10 を導入.

PalmOS SDK は 例によって PalmSource にある. 最新版:5.0 を導入. PRC-Tools に SDK を認識させるためには,palmdev-prep を実行する.

% cd palmdev/ % tar zxf palmos-sdk-5.0-1.tar.gz % palmdev-prep -d sdk-5 .  

Sony SDK は Sony より 最新版:R5.0 v1.0 を導入.とりあえず Palm SDK と同じ構成で導入. また PalmOS Simulator は,NX70V に対応できるように Sony版を導入.

これでとりあえず PRC を作成することができるようになる. 他にもいろいろあるとは思うが,少なくとも自分のプログラムはコンパイルできるように なった. あとは,Document と情報を追いかけてことになる(はず).

Sony 拡張 API を Palm SDK で使用すると例えばエラーが発生する.

/c/palmdev/sdk-5/include/Libraries/SonyHRLib.h:509: warning: possibly bad __callseq__ `trap #15; dc.w HRTrapFntGetScrollValues'  
どうも Trap の定義が Palm SDK と Sony SDK で違う(Sony は enum)ためにコンパイル失敗しているようで, R3.0 ではWILLsさんが Wrapper Header を作成して回避している. R5.0 でも注意が必要.

PalmOS Simulator は POSE と同じ UI で作成されているが, 状態を保存できないなどいろいろ不便な部分も多い.

そのまま起動するとhard reset で始まるのでいちいち面倒だが, AutoRun(AutoLoad,AutoRunAndQuitも有効) フォルダを作成して PRC を入れておくと起動フェーズを飛ばして PRC が起動できる. しかしこの場合,終了時にアプリケーションエラーが出るのでまだ不安定か?


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