◆ m100, m500, m505 がキャンペーンで値下げ. さらに Prism が再値下げ. もう異常な価格操作で Palm Device の価値がよく分からなくなって来た.
◆ T600C/T400 は (N500C の件があるので) 液晶の暗さの心配があるけど どうなのだろうか.
◆ このまま High-Reso. が使えないのもどうかと思い出したので, 熟慮の末,ちょうど再入荷したタイミングでもあって, Prism を放出してその資金を元に T600C を購入.
ちなみに,PalmPilotPro,PalmVx,(WP30J),(m100),(VisorDX),(VisorPrism),T600C で通算 7 台目ということになる.
◆ 最近,モバイル環境が Win2k/Cygwin になったので,環境を構築する作業. 例によって準備するものは以下の通りだが,NetBSD のときと違って バイナリパッケージで導入する.
PalmOS.com にある prc-tools は Cygwin B20.1 を前提にしているため,Cygwin 1.x 系では使えない.
上のパッケージをそれぞれ導入するのだが,導入ディレクトリを prc-tools に あわせる必要がある.とりあえず動かすために以下のように設定(表現は適当). 導入後は,/Palmdev/bin 等に PATH を指定しておく.
${PRC-TOOLS}/bin /Palmdev/bin ${PRC-TOOLS}/lib /Palmdev/lib ${PRC-TOOLS}/m68k-palmos /Palmdev/m68k-palmos ${SDK} /Palmdev/sdk /Palmdev/m68k-palmos /usr/m68k-palmos /Palmdev/lib/gcc-lib/m68k-palmos /usr/lib/gcc-lib/m68k-palmos
この prc-tools バイナリには c++ しか用意されていないので,gcc をリンクで用意. C に制限する場合は gcc 起動にて -x c オプションを指定.
cd /Palmdev/bin ln -s m68k-palmos-c++ m68k-palmos-gcc
私の環境の問題に限るかもしれないが,どうも最新版の prc-tools では m68k-palmos-c++ はコンパイル後に m68k-palmos-as を呼び出してくれない. とりあえず Makefile で m68k-palmos-as を呼び出すように したが,かなり致命的だ.
試行錯誤で一応簡単なソースのコンパイルまではできるようになったが, コンパイル時のcygwin(またはWin)特有の問題がまだ潜んでいそうである. また,SonySDK はまだ試してないが CodeWarrior を前提にしているようなので, 使う場合はおそらく書き換えが必要.