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pcDuino

先日,東京遠征で秋月電子に寄った際に見つけた pcDuino v1 が 4000 円で売られてたので,思わず買ってしまいました.Cortex-A8 1GHz + DDR 1GB で Arduino 互換のピンが装備されていて NAND や SDCard から Lubuntu と Android ICS が boot できるとあって,ちょっと実験するには面白そうな感じです.

早速 Lチカ

すでに NAND に Bootable Lubuntu が入っているので,電源と HDMI と USB HID を繋げばすぐに動かせます.ということで Arduino はやったことがないけど適当にマニュアル漁ってれば動くだろうということで,LED を光らせてみました.

GPIO はドライバ組込み済みで,このドライバは sysfs に口を作ってくれているので,コマンドラインレベルで制御が可能です.下の例は,Vcc-LED-R-GPIO2 と接続して sysfs で制御したものです.1秒ごとに点滅します.

# echo 1 > /sys/devices/virtual/misc/gpio/mode/gpio2
# while : ; do
> echo 0 > /sys/devices/virtual/misc/gpio/pin/gpio2
> sleep 1
> echo 1 > /sys/devices/virtual/misc/gpio/pin/gpio2
> sleep 1
> done
#

B52WKFmCIAEpvGY

 

ついでに温度センサ

手元にある受動デバイスということで温度センサ(TMP35G)を動かしてみます.このデバイスは10℃~125℃の範囲を10mV/℃で出力します.これを12bit ADC の ADC2 ポートに接続して値を取ってみます.

# while : ; do
> expr `cat /proc/adc2 | cut -c':' -f2` \* 115000 / 4096 + 10000
> sleep 1
> done
#

誤差が大きいようですが,x1000にしてなんとか計測は出来てそうです.入力端子を直結しただけでは入力電圧が心配なので,もう少しちゃんと回路を組む必要があるかと思います.

 

B52huytCEAAem_7

もう少し凝ったことをするには Auduino Library API を使う必要がありますが,toolchain も標準装備なので,C でちょろっと組んでコマンドラインから何か動かすにはお手軽な環境ではないかと思います.