UnixBench は UN*X 環境では古くから使われているベンチマークツールです。主に CPU ・メモリ・接続バスの評価計測に使われます。ここでは aarch64 環境で実行することにします。
ダウンロード
UnixBench はターゲット上で perl と gcc が動作する環境が必要になります。まずこれらをターゲットで用意します。
sudo apt install perl make git gcc
GitHub にあるリポジトリからソースを取得します。
git clone https://github.com/kdlucas/byte-unixbench
やや修正
byte-unixbench/UnixBench/Makefile を修正します。
- ARCH := $(shell uname -p) + ARCH := aarch64 - OPTON += -march=native -mtune=native + OPTON += -march=armv8-a
UnixBench は起動するときにビルドしますが、先にビルドしておく場合は修正せずに以下でビルドできます。
make ARCH=aarch64 OPTON="-march=armv8-a"
起動
コマンド "Run" で実行を開始します。この perl script を介して各ベンチマークを行います。
cd byte-unixbench/UnixBench ./Run
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