かなり更新が滞っていましたが,久しぶりの更新ということで少し毛色の違う話を.
先日,秋葉原の「アーツ秋葉原」にて「ALL ABOUT マイコンBASICマガジン」トークイベントに参加してきました.30数年前に創刊され当時のマイコン少年・パソコン少年の愛読書だったマイコンBASICマガジン.ものづくりやプログラミングの原点になった雑誌である存在で,今活躍している技術者やクリエーターの中にも少なからずプログラムリストを打ち込んでいた人やゲーム攻略をしていた人も多いと思います.
とはいえこのイベント,30分かそこらで450枚完売という大変な人気ぶりでした.会場は小学校を改装したイベントスペースでその講堂が使われ,雰囲気からしてなんだか同窓会的な気分にも.
構成は第一部が編集部の方々のトーク,第二部がスタープログラマーの方々のトーク,第三部がゲームライターの方々のトークで,5時間を超える長丁場でした.内容についてはネタばれ自粛ということなので感想に留めるとして,参加した方々のコメントなどは twitter の 「#ベーマガ」辺りを追跡してください.
- 第一部の編集部トーク.私も PROFILE にある通り投稿者の一人でいろいろ掲載していただいたこともあって,寸評である"CHECKER FLAG"欄でコメントされるのがうれしかったのですが,それを書いていた編さんや影さんの話が聞けたのは感動ものでした.
- 第二部のスタープログラマートーク.BASICマガジンの読者なら必ず知っている方々で,作っていた方々の思い出話は同じ時代を同じように過ごしていたこともあって,機種や分野は違っても通じるものがありました.
- 第三部のゲームライタートーク.BASICマガジンといえば当時のゲームセンターのゲームやパソコンAVG(アドベンチャー)のレビューは類を見ないものがありました.あの影響でnamcoのゲームをひたすら追いかけた時代もありました.
帰り際,ほぼ最後尾で出演者の方とご挨拶の場もあり少し話しさせていただいたのですが,当時の雑誌に掲載されていた「あの」人たちに会えたのは感無量でした.
掲載された号は今でも大切に保存しています.当時の話やその後の話を書き始めるといつまで続きそうな気もするので,ひとまずこの辺で.
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